


現場で磨く技術と品質へのこだわり。
製造から品質管理への成長を目指す
湘南工場 製造1課H.G.

セブン-イレブンでのアルバイトを通して、日常的に商品に触れていたことが、この仕事に興味を持ったきっかけです。通っていた大学でも、学内で食事を買う場所が限られていたこともあって、日常的にニッセーデリカの調理麺を食べることが多く、その度に「この麺はほかと少し違うな」と感じていました。特に印象に残っていたのは、麺の食感やスープの仕上がりで、食べる側としてもこだわりを感じる商品が多かったんです。そこから「どんな工程で作られているんだろう」「自分もこういう商品づくりに関わってみたい」と思うようになりました。
もともと大学では農学系の分野を学んでいて、食品業界で働きたいという気持ちは早い段階からありました。食は生活に欠かせないものであり、これから先もなくならない分野です。身近な商品を通して人の暮らしに関われることに魅力を感じていましたし、説明会でお会いした社員の方々の雰囲気の良さも強く印象に残りました。加えて、家賃補助や資格取得に関する報奨制度など、長く働く上で安心できる制度が整っていたことも、入社を決めた大きな理由でした。

現在は製造一課に所属し、主に現場の進捗確認や機械のメンテナンス、ルール通りに作業が行われているかの確認などを担当しています。製造一課では、製麺や茹での工程など、麺づくりの中心となる業務を担っており、私はその流れが滞りなく進むように支える役割を担っています。たとえば製麺では、生地を麺の形に切り出す機械のロール調整を行ったり、茹でにおいては釜や蒸気まわりの状態を確認したりと、トラブルを未然に防ぐための細かな対応が欠かせません。
そのなかでも、特にやりがいを感じているのが新商品のサンプル製造です。生地の温度、水の量、茹で時間など、ほんの少し条件が変わるだけで麺質は大きく変化します。だからこそ、狙った品質にきちんと近づけられた時には、ものづくりの面白さを強く実感します。最近はそのサンプル製造も任せてもらえるようになり、自分が一足先にこれから世に出る商品の準備に関われていることがうれしいです。また、家族や友人に「おいしかった」と言ってもらえた時には、自分の仕事がちゃんと誰かの満足につながっているんだと感じられて、大きな励みになります。

もちろん、仕事をしていくなかでは難しさもあります。製造現場では、小さな確認漏れや判断ミスが、製造全体の遅れやトラブルにつながることがあります。配属当初は、自分のミスが周囲に影響してしまうこともあり、責任の重さを痛感しました。ただ、その経験があったからこそ、一つひとつの作業を丁寧に行うこと、優先順位をつけて動くことの大切さを強く意識するようになりました。今では毎朝、自分なりのチェックリストをつくってから現場に入り、やり残しや確認漏れがないようにしています。
また、先輩や上司から背中を押してもらえる場面も多く、「成長したね」「一人でできるようになってきたね」と言ってもらえたことは、自信につながりました。現在は「強化清掃活動」という、現場を継続的にきれいに保つための取り組みにも関わっています。目の前の仕事をこなすだけでなく、より良い環境をつくる視点も持てるようになってきたと感じています。将来的には、もともと志望していた品質管理の視点を持ちながら現場を見られる人材になりたいです。そのためにも、今はまず製造の現場を深く理解し、経験を積み重ねていきたいと考えています。

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