


アイデアを形にする挑戦。
商品開発で実現する“やりたい仕事”
千葉工場 商品開発室T.T.

大学で学んできた食品や栄養に関する知識によって「自分の手で人に喜んでもらえる商品を生み出したい」という思いから、商品開発に携われる仕事を中心に企業を探していました。管理栄養士の資格取得に向けて学んできたなかで、健康や食に関する知識を社会に生かしたいという気持ちが強くなり、単に食品に関わるだけでなく、「誰かの生活をより良くできる仕事」に就きたいと考えるようになりました。
そのなかでニッセーデリカを知り、四年制大学卒でも商品開発に携われる環境が整っている点や、若いうちから挑戦できる風土がある点に魅力を感じました。
また、自分が関わった商品が全国のセブン-イレブンさまに並び、多くの人の手に取られるというスケールの大きさにも強く惹かれました。普段何気なく利用しているコンビニという身近な場所で、自分の仕事の成果が形となって現れることに大きなやりがいを感じ、「ここでなら自分のやりたいことを実現できる」と思ったことが入社の決め手です。さらに、福利厚生の充実や働きやすい環境が整っていることも、長く働く上で安心できる要素だと感じました。実際に入社後、希望していた開発課に配属されたことで、「やりたいことに挑戦できる環境がある会社だ」と改めて実感しています。

現在は開発課に所属し、新商品の企画から試作、製造現場への落とし込みまで、一連の業務に携わっています。開発の仕事では、まず市場のニーズやトレンドを把握することが重要であり、SNSや店頭での調査を通じて情報を集め、それをもとに商品コンセプトを考えます。その後、試作を繰り返しながら味や見た目、価格帯などを調整し、最終的に製造現場で再現可能な形に仕上げていきます。特に難しいと感じるのは、試作用の設備で行う試作と、実際の工場での大量生産との間に生じる差を埋めることです。温度や加熱条件、製造スピードなどが異なるため、同じレシピでも仕上がりが変わってしまうことがあります。
そのため、何度もロットテストを行い、現場の方と相談しながら調整を重ねていく必要があります。また、開発の仕事は一人で完結するものではなく、製造現場や品質管理など、さまざまな部署と連携しながら進めていく点も特徴です。自分の考えを形にするだけでなく、多くの人の意見を取り入れながら完成度を高めていく過程に、この仕事の面白さを感じています。そして、自分が関わった商品が実際に店頭に並び、お客様から「おいしい」と評価されているSNSのコメントなどを見た時には、達成感とやりがいを感じます。

商品開発の仕事は華やかな部分だけでなく、地道な努力の積み重ねでもあります。短い期間で何度も試作と改善を繰り返す必要があり、思い通りにいかないことも多くあります。また、お客様の要望や市場の変化によって方向性が大きく変わることもあり、その都度柔軟に対応していくことが求められます。入社当初はスケジュール管理がうまくできず、複数の案件を同時に進める難しさに戸惑うこともありましたが、経験を重ねる中で少しずつ業務の進め方を理解できるようになってきました。
今では、事前に上司と完成イメージを共有しながら計画的に試作を進めることや、優先順位を意識して業務に取り組むことを心掛けています。また、自分の考えに固執せず、周囲の意見を積極的に取り入れることも大切にしています。味の感じ方やニーズは人それぞれ異なるため、多角的な視点で商品を捉えることが重要だと感じているからです。今後はさらに経験を積み、既存の枠にとらわれない新しい発想で商品開発に挑戦していきたいと考えています。そして、多くの人に長く愛される商品を生み出すことで、食を通じて社会に価値を提供できる存在へと成長していきたいです。


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